あけましておめでとうございます！
ゆめタウン店の北野です。
いよいよ卯年が始まりましたね！
うさぎは「ツキを呼ぶ」とか
跳躍、飛躍、豊穣・子孫繁栄などの意味がある、
縁起の良い生き物ですから、
今年はいい年になりそうな予感です(*’▽’)
さて、前回は「前撮りでお母様はどんな着物を着るの？① ～着ない条件解消編～」を
お届け致しました。今回はその②ということで、
「前撮りでお母様はどんな着物を着るの？② ～着ない条件解消編～」を
お届けしたいと思います。
前回のブログをまだ未読の方は
そちらをまずご一読くださいね！
↓
で、その続きと参りましょう！
④ 着物の状態が不安で怖い
ご成約のご案内の際によくお聞きする不安がこれです。
お嫁入の時に親から持たせてもらった着物が何枚かあるけれど、
確か最後に着たのは子供が小学校入学の時・・・
その時メンテナンスはしたと思うけど、
タンスの中に入れっぱなしで
今はどうなってるか全くわからない！
怖すぎてタンスを開けるのも怖い・・・というよくあるお話。
そうですよね～ 怖いですよね～ 分かります！
でも年齢と同じで
今が一番若いんです！ 今が一番状態がいいんです！
置いておいても状態がよくなる訳じゃない・・・
分かっているけど見るのも怖いし
手を お金を かけるのは今 着物じゃない・・・
そうですよね 分かります。
しかし！ 例えば今、タンスを開けたとして
もしかしたらそんなに状態が悪くなっていない
メンテナンス不要の状態かもしれませんよ？
もしくは樟脳（タンスの防虫剤の代表格）の匂いはするけど
シミもないので、ちょっと風に当てておけば
すぐ着られるような状態かもしれませんよ？
何故だか皆様、
「シミだらけになってるかも・・・」という最悪の状況を想像されるんですよね。
それだけ「ほったらかし」ということなのかもしれません((+_+))
訪問着などフォーマルな着物は振袖よりも後に着用されることが多いからか、
わりあいと状態の良いことが多いです。
それよりも喪服や振袖の方が
メンテナンスとして持参される確率は高いです。
ということは！
今、見ておけば
最小の費用で 最大の効力を発揮できる！
今後少なくとも１０年は安心して着物が着られる！！ようになる！！！
ということです！
置いておくよりも着物にとって一番いいのは「着ること」。
経ってしまった年月はもう取り戻せません・・・悲しいかな。
そしてご両親が高いお金を出して、
愛情込めて作ってくれた着物や帯です。
次の世代にまで使ってもらえるように
面倒ですけど 怖いですけど メンテンナス費用がいるかもですけど
一度ここらで観念して
「タンス、開けてください」
着物からのお願いです( *´艸｀)
もし万が一「あれっ？」と思うようなシミなどがありましたら
きもののほそみの店頭へご相談ください。
通常よりもずいぶんお得に丸洗いができる「きものクリニック」や
着物の保存方法など、
分かる範囲でお答えします！
分からなさすぎて聞くのが恥ずかしいとか思わなくて全然大丈夫！
分からないから聞くんですよ☺
ほそみのクリーニングサイトもぜひご参考になさってくださいね
↓
https://www.hosomi-cleaning.com/
⑤ 体型が変わって着姿を見られるのが不安
「前撮りの時に振袖姿の娘と一緒に並んで写真に写るんでしょう？ 嫌だわ～」
と言われるお母様がいらっしゃいます。
そりゃ２０歳の娘さんと並んだら、
肌のツヤとか若さとか、比べんなよと思う気持ちは皆同じですよ～。
でも話をしていると本心はそこじゃない。
「体型が変わったから恥ずかしい」
「若いころの着物の寸法では着るのは無理かもしれない・・・」
というご心配が根底にあるようですね。
若い時に作った着物は、よほど体型の変わらない方でない限り、
身幅が狭くて着られなくなることは、正直あります。
きものは「一般的には20ｋｇ増までなら着られる」とは言われています。
そして着物はお洋服とは違って、
着付けで加減ができるので洋服よりは可動域は広いのですが
幸せの積み重ねで、生活の豊かさと共に
ご自身も豊かになられた方は
一度その着物を羽織ってみてください。
上前（着物の上にくる方）を左から右にもってきた時に、
左の脇線は左足の外側中心に置いた状態で、
上前の端が右足の真ん中くらいまで来ていれば大丈夫！！
体の真ん中とか、下前の端が見えているようでは
座った時に、絶対に長襦袢が見えてしまうので
着用向きではないことをお伝えしておきます。
裄＝手の長さですから、これはあまり変化しません。
身丈＝身長は縮むことはあっても大きく伸びることも少ないです。
身幅＝洋服でいうところのバスト・ヒップ・ウェストに相当します。
体型が変わると一番影響が出ます。
もし、お持ちの着物がそんな状態でも大丈夫！ご安心を！！！
着物は仕立て直しができる優れものです。
大事な着物、お気に入りの着物であれば
お直しして着用することも可能です（ただし生地の状態や余地によります）
お客様の中には体型が変わって着にくくなった着物を
お直しして着られた方もいらっしゃいましたし、
古いのを直して費用かけるなら娘に譲って、
私は新しい着物を買ってもらうわ！という方もおられました( *´艸｀)
そこは人それぞれだと思いますので、
一度ご相談くださいね。
⑥ ヘアメイク着付けを美容院でしてくるのが面倒
これは心配ご無用です！
ほそみの前撮りではお母様の着付け無料！
もちろんヘア・メイクもプロのスタイリストさんをお呼びして、
お嬢様同様、お母様のヘアメイクも承っております！
費用は少しかかりますが、
普段と違う自分が見られるチャンスでもあります！
メイクは自分でされる方も多いですが
ヘアはショートでない限りは何等かのアレンジをされた方が
テンションも上がるし、写真映えもいいですよね(*’▽’)
そこはプロにお任せでＯＫ！
ぜひ、ご利用ください！
いかがでしたか？
今回も前撮り時にお母様が着物を着用するに当たって
出てくる不安を解消してみました。
物質的な面と、心理的な面が交錯する
難し～い大問題、「前撮り時の母の着物着用」ですが、
素直に「着ようか！」とおっしゃっていただければ
案外なんとかなるものです。
一生に数度あるうちの大切なお嬢様とのお写真撮りに
ご家族の記念撮影しませんか？
そして和装で臨んでみませんか？
素敵な想い出になること間違いなしですよ！！
次はあなたとお嬢様、ご家族様の番です！！
次回はいよいよ「前撮りの時にお母様はどんな着物を着るの？」の
本編です！みんなどんな着物を着てるんでしょうね？
家のを着る？レンタルする？
レンタルして着るならどんな着物？
帯はどうしたら？ コーディネートなんてわからない！！
そんな疑問や不安も解消していきますので、お楽しみに！！
では、またっ！
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