みなさん、こんにちは。
きもののほそみの岩田です。
すっかり秋らしい天気なりましたがまだまだ暑さが残りますね( ^ ^ ;)
今日は振袖の帯結びについてご紹介いたします。
振袖の帯結びって、振袖選びの際や前撮りなどで意外と気にされていない方が多いように思います。やはり、正面から見た印象がお嬢様たちにとって最もこだわりのある大事な部分ですので、後ろ姿までは・・・。しかし、そんな帯結びも様々な結び方があるのでぜひ今日は紹介させていただきますね。
帯結びの歴史
帯は歴史とともに形を変化させてきました。袴を履いていた時代から「小袖と帯」の軽装に変わり始めた室町時代の頃に帯が登場したと言われております。その当時は腰ひもを結ぶ程度だったとされており「平ぐけ帯」と言われる6㎝〜6.6㎝の幅で、長さ3mほどの細長いものが使用されておりました。その後、桃山時代から江戸時代あたりでは、「名護屋帯」と言われる縄状の組紐も用いられていたとされております。その後、徐々に幅が広くなり今の形になったとされます。基本的なお太鼓結びは、江戸時代後期の1817年頃、江戸の亀戸天神の太鼓橋の完成記念のときに芸者さんが結んだ帯の形が元になったそうです。
振袖の帯結びの種類
きものには様々な帯結びがありますが、振袖もたくさんの帯結びがあります。
- ふくら雀
- 立て矢結び
- 花結び
- 文庫結び
この結び方が基本的な結び方になります。
しかし、現在では基本の結び方からアレンジを施した結び方がたくさんありますアレンジを施すためにはこちらの三重ゴム(三重仮紐)が必要となります。帯をゴムに引っ掛けてヒダをたくさんつくり、華やかに見せてくれるための小物です。着付けに必要な小物についてはこちらの記事をご覧ください。
こちらの記事も読まれています。 ▶振袖の着付けに必要な小物はこれを用意すれば大丈夫!
文庫結びをアレンジした結び方です。文庫の上のリボンやヒダが特徴的な結び方です。
お嬢様の背丈や振袖・帯の柄によって長さを調整して結びます。
その他アレンジ結び
片側を垂らすことで、シックで上品な印象があります。
帯以外の帯飾りやレース生地などを一緒に結ぶことでよりオシャレな帯結びに仕上げることが出来ます。
上に羽をたくさん作ることで華やかな印象プラス脚長効果もありますよ。振袖がシンプルだからこそ、帯の結び方・柄が大切になってきます。
このように、様々な帯結びがありますがどれも着付師さんがその人その人に合わせた帯結びをしてくださいます。また、帯の柄などによってはアレンジが無限大で決まった結び方があるわけでは無いため、前撮りと成人式に同じ結び方が出来ません。逆に言えば、いろんな帯結びが楽しめるので、ぜひ前撮りと成人式の時には後ろ姿のお写真も残していただければと思います。
360度どこからみても素敵な振袖姿になるように、スタッフがコーディネートのお手伝いをさせていただきますのでお気軽にご相談ください!
親子様ご来場特典には、メディヒールのフェイスパックか仕立て上がりの浴衣をプレゼント中!!その他にもご成約特典が多数ございますのでこの機会にぜひご来店くださいませ(*^ω^*)
また、きもののほそみYouTubeチャンネルでは振袖を着たときの困り事や成人式に関すること、前撮り風景やお客様の声などたくさんの動画をアップしておりますのでぜひご覧ください。
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