振袖の着付けに必要な小物はこれを用意すれば大丈夫!

みなさん、こんにちは!きもののほそみの岩田です。

暑い日が続いていますね(^ω^;;;)

蝉の鳴き声が毎日元気いっぱいです。

今日は振袖の着付けに必要な小物についてご紹介いたします!

ママ振りを検討されている方必見ですよ〜(^ω^)

振袖の着付けに必要な小物

  • 衿芯
  • 肌襦袢
  • 足袋
  • 帯板
  • 腰紐
  • ウエストベルト
  • コーリンベルト
  • 伊達締め
  • 帯枕
  • 三重仮紐(三重ゴム)

これだけの小物が必要になってきます。

では、一つずつ詳しく見ていきましょう!!

衿芯

これは長襦袢に縫い付けた半衿に入れ、襟の形を綺麗見せるためのものです。様々な素材がありますが、プラスチック製のものが多く幅4.5cm 長さ80cmぐらいの長細い薄い板状になっています。振袖に限らず女性が着物を着るときには必ず【衣紋を抜きます】この衣紋をきれいなカーブになるようにしてくれるのと、正面から見たときに襟にシワがいかないようにするためのものが衿芯です。見えない小物ですがすごく大事な小物になります。

肌襦袢(和装用肌着)

着物を着るときに着用する肌着のことを指します。洋服で言うとキャミソールやスリップになります。大きく分けて2種類あり、二部式タイプとスリップタイプがあります。今の主流はスリップタイプが多いですが、ママ振りさんなどは二部式タイプがお家にある方も多いかと思います。二部式は上下が分かれており、上は肌着、下の部分は裾よけと呼びます。どちら用するもので、汗を吸収し着物へのシミを防いだり汚れ防止、歩くときの裾捌きを良くし歩きやすくしてくれますよ。

足袋


着物を着たときの言わば靴下の役割をするものです。草履を履くときには鼻緒を指で挟んで履くため指先の部分が分かれているのが特徴です。足首のところにある「コハゼ」を引っ掛け糸に留めて履きます。足袋にも色々種類がありますが、一番オーソドックスなものは1年通して、礼装・カジュアルどちらでも大丈夫な白の綿素材の足袋です。また、ストレッチ足袋という伸縮性のある足袋もあります。こちらは足袋を履きなれていない方や、外反母趾など足の形状に特徴のある方でも楽に履いていただける足袋です。しかし、素材がポリエステルやナイロンを使用しているため草履を履いたときに滑りやすくなっており、鼻緒が指の間に食い込みやすく長時間歩く場合や草履を履きなれていない方などはあまりオススメ出来ません。

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帯板

帯をお腹に巻いたときに1周目の帯と2周目の帯の間に入れる板状のベルトの無いタイプのものと帯を巻く前に着物の上から装着するベルトのあるタイプシワを防いだり、締まりすぎを防ぐ小物になります。帯板には、前板と後板があり前板はお腹側に入れる横幅が少し広いものです。前板にはベルトのあるタイプと無いタイプがありますが帯の間に入れるタイプはベルトの無いタイプになります。また、帯の後ろに入れる「後板」というものもありますがこちらは振袖の変わり結びをしたりする場合に使用します。

腰紐

 

腰紐とは着丈を決めるために腰に締める紐のことで、それ以外にも長襦袢や衿をおさえるために胸元に締めたりと様々な活用をします。着付けをする際には3〜5本を用意しておくと安心です。

ウエストベルト

腰で結ぶ腰紐の変わりにゴム製のベルトになったウエストベルトを使用することも出来ます。こちらは伸縮性があるので着慣れていない方などには負担が少なく楽に感じることが出来ます。また、結び目も出来ないので着姿が綺麗に仕上がるのも特徴です。1本持っていると安心な小物のひとつです。

コーリンベルト

ゴムベルトの両端にクリップがついたもので、着物の衿元を綺麗にしてくれる小物です。腰紐や伊達締めで代用することも可能ですが、振袖などは重ね衿を衿元に入れるためクリップのついたコーリンベルトを使用するとスッキリ綺麗に着付けをすることが出来ます。

伊達締め

着物や長襦袢のおはしょりや衿を押させるための小物です。基本的には、長襦袢と着物で合計2本使用します。伊達締めには種類が沢山ありますので用途に合わせてご用意いただくと良いかと思いますが、基本的には2本あれば問題はありません。通常は、幅7〜10cm 長さ80〜200cmのもので両端を結んで使用します。中には伸縮するタイプや先端だけ細く紐になっているものもあります。マジックテープのタイプもあり、こちらは結ばずにテープで留めるだけの簡単なものになっています。結ばないので手軽ですが、きつさの調整が難しいという反面もあります。クリップタイプは伊達締めにクリップがついたもので、コーリンベルトの役割と兼ねたものになります。上記の2種類よりかは扱いが難しいので出来れば上記の2種類を使用すると良いでしょう。

帯枕

帯結びをする上で無くてはならない小物のひとつで、袋帯での二重太鼓などの帯山の形を作るために使用します。振袖の場合も必ず使用するので用意が必要になります。大きさや厚さ、高さサイズも様々あります。振袖用に用意する場合は、厚みのあるものを用意すると良いでしょう。紐でも問題はありませんが、上からガーゼが巻いてあるものは体にフィットしやすく苦しくなりにくいのでオススメです。お持ちの枕にご自身でガーゼを巻いても使用していただくことができます。

三重仮紐(三重ゴム)

帯を華やかな変わり結びをするのに使用する小物で、紐の真ん中にゴムが3本重なった紐のことです。昔の振袖の決まった帯結び(ふくら雀など)に比べて今の帯結びはすごく華やかで自由度の高い結び方となっておりその種類は創作も含めれば数百種類とも言われております。華やかな帯結びを結ぶにはたくさんの羽を作る必要があり、三重ゴムの部分に引っ掛けて帯を結んでいきます。そう高くない小物ですので一つあるといいでしょう。

帯結びの参考はこちらをご覧ください【お客様写真館】

いかがでしたでしょうか?

振袖を着るのにこれだけの小物が必要になってきます。着付けが完成したときにはどれも見えないものですが、無くてはならない小物たちです。小物の必要な個数や種類は着付けをされる方によって様々です。着付けをされる美容室やお店に一度確認をしてからご準備されるといいと思います。

きもののほそみ」では着付けに必要な小物をお店にてご用意しております。

ご相談も承りますのでいつでもお気軽にご相談下さいませ。

他にも、振袖を着飾る上で必要な小物もあります。こちらの記事をご参考下さいませ。

【振袖小物】脇役?いえいえ主役級の存在感!振袖小物の世界①~帯〆・帯揚・重ね衿~

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