こんにちは
ゆめタウン店の北野です。
今回のブログは基本に戻りまして、
振袖を準備するのにとっても大事な、
振袖小物:草履バック・髪飾り・帯〆・帯揚・重ね衿・刺繍半衿などの
いわば脇役と思われがちだけれども、
実は重要な役割を持つ小物たちに焦点を当ててみたいと思います!
いつも私のブログ記事では
振袖の準備のお話など、
どちらかというと振袖にまつわる深いお話やアドバイスをしてきましたが、
今回はシンプルに振袖小物ってどんなのがあるのか?
色合わせって難しいと思われがちですが、
そんなことないですよ!というプチアドバイスも兼ねて
ご紹介をさせていただこうと思います!
どうぞ最後までお付き合いくださいませ。
さて、振袖小物と言いましても
よく勘違いされるのが、
着付小物と振袖用小物です。
同じ小物という名前で呼ばれるため、
混同しやすいです。
着付小物と振袖小物と何が違うの?ということですが、
まず振袖小物と言うのは、
振袖を着るのに見た目に必要な小物のことでして、
帯〆・帯揚・重ね衿のことを指します。
通常、きものを着るのに必要なのがこの帯〆・帯揚でして、
これは振袖だけでなく、きもの全般を着るのに必要です。
帯が落ちないように紐でくくっている、あれが帯〆、
帯の上に少しだけ見えている布、あれが帯揚げです。
振袖用の帯〆は、昔はただの色のついた太い紐で
端が細い撚った糸で房状にしてあるだけだったのですが、
今の帯〆は色もカラフルで
飾りもたくさんついています。
あとで詳しくご紹介しますね!
重ね衿はフォーマルのきものを着用する時に
差し色として使います。
例えば、上の図のように入れます。
華やかに見せたり、コントラストを際立たせて
よりきもの姿が美しく見えるように、
着る人の顔色がくすんで見えないように配慮しながら
色を決めていきます。
振袖は、未婚の女性の第一礼装という
一番格の高いおきものになりますので、
振袖着用の際は、必ず重ね衿を入れます。
この振袖の場合、振袖の色がとても個性的な
スカイブルーです。
ここに赤を入れても際立ってよりポップなイメージになりますが、
帯にかっこよく金黒を入れることで、
重ね衿もグッとしまり感を出した黒を入れています。
カラフルな色を入れるとポップなイメージになりますし、
黒を入れるとかっこいいクールなイメージとなっていますよね!
そして着付小物というのは
きものを着るのに必要な道具のことです。
腰ひもや帯板、帯枕など
きものを着るのに使う道具のこと。
着た時には表からはまったく見えないですが、
これらがないと、きものは着られません。
当店で振袖レンタルと購入の方にはプレゼントで一式おつけしています。
ママ振さんは各自で揃えていただかないといけませんので、
一度おうちにある着付け小物を確認してみてくださいね。
何がいるのかわからない場合は
きもののほそみへお気軽にお尋ねください!
皆さんあるものをお持ちくださって、
こちらで選別させていただいたりしています。
もちろん足らずがあれば買い足していただくこともできますので、
ご安心くださいね。
こんな風にして大切なお嬢様の一生に一度の
成人式の振袖選びのコーディネートは進んでいくわけです!
とっても楽しくないですか??
当店にご来店くださる母娘様と振袖選びをしていると、
時間を忘れてみんなでコーディネートに夢中になる時があります。
お母様が「振袖選びが一番楽しかった!!」と言ってくださるのは
私たちスタッフにしても、ご満足いただけたという
自信にもつながりますし、
とっても嬉しい瞬間なんですよ(´▽`)
ひとりひとりそれぞれがそんな家族様との素敵な時間を経て、
素敵な自分だけのコーディネートを作り上げていっておられます。
過去に当店でご成約・撮影をされた
お嬢様の振袖姿がHPに載っていますので、
ぜひご参考にしてみてくださいね ↓
https://www.hosomi-gofuku.co.jp/guest/
さて、振袖小物のご紹介から話は少しズレてしまいましたね。
ここからは振袖小物について見ていきましょう!
まずは帯〆です!
帯〆は帯が落ちないように縛る紐のことです。
実際の着用例としては
こーんな感じ。
シンプルな飾りの少ないものや、
上図のように大きな可愛い飾りのついたものまで、
いろいろなものがあります。
昔は飾りも何もなくて
色のついた紐一本で
端に房がついているだけの味気ないものでしたが、
今は本当にいろんな帯〆があります!
パールのついているもの、流行りの水引きがついているもの、
シンプルなものから、写真のような大振りで可愛いものまで、
お嬢様が望まれる振袖姿にあわせたコーディネートが可能です!
全体の雰囲気に合わせて、
薄い色よりも濃い色をいれてキリッとしめた方が、
まとまっていい雰囲気になります。
薄い色を入れると、全体的に優しい雰囲気を作り出すことができます。
さて、今度は帯揚です。
振袖用の帯揚は昔から相場が「絞り」(しぼり)と決まっていて、
振袖といえば絞りの帯揚だ!という印象の方も多いと思います。
昔は訪問着や付下用としても使っていたようですが
(もちろんもっと薄い色などですが)
今では振袖さんオンリーなので、
前撮りで自前のきものを着て撮影に参加されるご予定のお母様、
今一度合わせる小物をご確認くださいね。
絞りの帯揚を合わせるのがダメとはいいませんが、
ちょっとレトロな雰囲気を醸し出してしまいますよ(‘_’)
きものや帯はお嫁入道具として誂えたもので問題ありませんが、
小物で今風をちょっと意識してみてくださいね!
そんなの分からない・・・場合はお店に相談してください。
レンタルがあったり、おうちにある小物で代用することが
できるかもしれません。
きものって難しい・・・と嫌煙しないで
分かる人に相談してみてくださいね!
あ、また脱線してしまいました(*’▽’)
振袖さんの帯揚ですね。
実際の着用例はこんな感じです↓
帯の上についている赤い布、これが帯揚です。
この振袖は茶色の落ち着いた純古典柄の振袖なので、
あまり暗いトーンの色を合わせてしまうと
全体的に地味な雰囲気になり兼ねないので、
このコーディネートは上品さもありながら
明るい黄色と赤でコントラストを演出しています。
赤の帯揚は振袖さんの定番ですね!!
二十歳の時にふさわしい色、それが「赤」なのかもしれません。
また、絞りだけでなく
ラメなどが入った布状の帯揚もあります。
↑これはレースの振袖に合わせたコーディネート例です。
カッコイイでしょう??
黒のレース振袖にレース帯を合わせているので、
ここに絞りの帯揚を持ってくると
異質な組み合わせになって、なんだか落ち着かないですよね。
振袖の雰囲気によっては、布状の帯揚を合わせたりもします。
比較的クールなイメージを好まれるお嬢様のコーディネートに使用しますよ。
ちなみに!
先ほどからご紹介している振袖コーディネートに
使用している写真の帯幅は
店頭でのディスプレイ用ですので、
通常着用する際の倍の帯幅で展示しています。
「こんなに幅広くしてきものって着るんだっけ!?」と
お思いのお母様、お母様の認識が正しいです!
ビックリしないでくださいね(*^-^*)
さて、今回の振袖小物についての記事は
いかがでしたでしょうか?
振袖小物といっても今は本当にいろんな種類があります。
お母様がご自身のご成人式の時とは
各段に種類もバラエティも増えていて、
皆さん迷いに迷いながら、そして楽しみながら
振袖コーディネートをされています。
どんなのがあるのかな?
うちの子は来年・再来年成人だけど
ママ振するのに小物は変えた方がいいのかな?
どんなの合わせたらいいのかな?と
思われているお母様・お嬢様!
きもののほそみの振袖展へぜひお越しくださいね。
ご家族様のご都合が合ったら、
ほそみのHPやご案内DMについている来店予約QRから
予約ページに飛んでください。
必要事項をご記入の上、送信してください。
お嬢様のお名前とご住所から
担当がメール、もしくはお電話などで
ご連絡差し上げます。
ご希望の日時も第3希望まで選べるようになっていますので、
安心ですよ(*^-^*)
こちらからどうぞ ↓
次回は振袖小物のご紹介②です!
重ね衿や、草履バック、そして振袖といえば!
刺繍半襟!!
そちらのご紹介もしていきますので、
ぜひご一読くださいね!
ご来店もお待ちしております。
では、またっ!
詳しくはお気軽にお問い合わせください。
お電話でもホームページからでも大丈夫です!
【ご予約】はこちらから
【お問い合わせ】はこちらから
きもののほそみでは、丹波市・丹波篠山市・養父市・朝来市・多可郡・綾部市・小浜市・敦賀市・豊岡市・福知山市・宮津市・舞鶴市・高浜町・おおい町・若狭町・美浜町・南丹市の方々の成人式のお手伝いをさせて頂いております。 みなさまのご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております
--------------
きもののほそみ (ゆめタウン店) TEL0795-82-7000(営業時間10:00~20:00)
(舞鶴店) TEL0773-78-3405(営業時間10:00~19:00)火・水・木定休日
【きものクリーニング】はこちらから
前結び教室【和み着つけ教室】はこちらから