近年人気のママ振袖!成人式に向けて必要な準備とは?

お母さまが成人式のときに着た
振袖(ママ振り・ママ振袖)。
近年ママ振りを小物などで
今風にアレンジして、お嬢さまに
成人式で着てもらうというご家庭が増えています!

お母さまが大切にしてきた振袖をお嬢さまが
成人式で着られるなんて、
とっても特別で素敵なことですよね!

しかし、
「ママ振りを娘に着せたいけど、
 トレンドじゃないから着てくれないかも…」
「何十年もしまいっぱなしだったけど大丈夫かしら…」
「娘とは身長や体格が違うけど、着れるかな…」
などと心配事もたくさんあると思います。

そこで今回は、ママ振りをお嬢さまに
着てもらうために、今風のアレンジ方法や
必要な準備などをご紹介します!
ママ振りをご検討中のお母さまは、
ぜひ参考にしてください!

ママ振り(ママ振袖)の人気が高まっている理由

流行りに左右されない古典柄

最近はレトロやクラシックなどの
振袖が流行っていますが、
流行り廃りなく常に一定の
人気があるのが古典柄です。
レトロ”風”・クラシック”風”ではなく、
リアル・レトロな一枚を楽しむことができます。

また、ママ振りを着ることで、
友達と振袖が被る可能性はほぼゼロになります。
自分だけのオンリーワンな
コーディネートで写真を残せますよ!

費用を抑えられる

振袖のレンタルや購入は
数十万円の費用がかかってきます。
ママ振りをお嬢さまが成人式で着ることで、
振袖自体にかかる費用を
抑えることが可能になります。

品質のよい振袖を着られる

最近は不景気の影響もあってか、
低価格志向が進んでいるため、
振袖自体の価格が昔より
下がっている傾向にあります。

もちろん技術の発展に伴い、
低価格でも高品質でデザイン性の
よい振袖も多く存在しますので、
一概に安いから品質が
悪いというわけではありません。

一方、お母さま世代の振袖は、
高級で質の良い振袖であることが多いです。
お母さまの時代には100万円台の
着物があたり前に流通していました。
また、着物や振袖は古ければ古いほど
値打ちが上がります。

現代ではなかなか手に入らない高級な振袖に
成人式で袖を通せるのはとっても魅力的ですよね!

思い出をご家族で共有できる

そして、ママ振りの何よりの魅力は、
ご家族で思い出を共有できるということです。

お母さまが20歳のときに袖を通した振袖を、
何十年かのちにお嬢さまが
成人式の晴れ舞台で身につける。

お母さまの青春の思い出も、
お嬢さまの青春の思い出も、
代々振袖を通して受け継いでいく。
とってもロマンチックじゃないですか?!

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ママ振りを成人式で着てもらうために必要な準備

ここまでは、ママ振りが
人気な理由を見てきました。
やっぱり「ママ振りを娘に着せたい!」
と意志を固めたお母さま!
ママ振りをお嬢さまに着てもらうために、
以下の3つの準備を行いましょう。

1. ママ振りをクリーニングする

何十年も保管されたままだったママ振りは、
カビやシミ、汚れが広がっている可能性があります。
その他にも、糸のほつれやシワ、臭いの問題もあるため、
成人式ギリギリに振袖を広げるのではなく、
早めにクリーニングやメンテナンスをする必要があります。

きもののほそみでは、
お持ち込みいただいたママ振りの状態を
スタッフが入念に確認し、専門の職人さんの手で
シミや汚れ、糸のほつれなどをきれいにいたします。
お気軽にお問合せくださいね!

2. 仕立て直しが必要な場合もある

お母さまとお嬢さまの身長や
体格がほぼ同じであれば、
仕立て直しをする必要はありません。
また、5センチ前後の身長差であれば、
「おはしょり」をすることによって
問題なく着れることもあります。

しかし、身長差がそれ以上あったり、
体格が違ったりすると、
どうしても仕立て直しが必要になります。

きもののほそみに振袖をお持ちいただければ、
実際にお嬢さまに振袖を羽織っていただき、
どの部分を直したら良いのか
アドバイスさせていただきます。
もちろんそのまま仕立て直しを
ご依頼いただくことも可能ですよ!

3. 帯や小物を準備する

ママ振りをお嬢さまが成人式で着る際は、
帯や小物は新調して
今っぽい着こなしにアレンジする方が多いです。

中でも帯締め・帯揚げ・重ね衿を
トレンドのデザインに変えるだけで、
十分今風のおしゃれな着こなしができるんです!

帯や小物を新調するためには、
クリーニングと仕立て直しが終わったママ振りと
実際に合わせて全体のバランスを確認する必要があります。

そのため、成人式までに余裕を持ったスケジュールで
クリーニングや仕立て直しを依頼するようにしましょう。

ママ振りを今風にアレンジしよう!

半衿・重ね衿・帯揚げに差し色を加える

半衿・重ね衿・帯揚げは、
大胆なカラー使いが今風のトレンドです。
半衿や重ね衿に差し色が加わることで、
顔まわりが一気に華やかになりますし、
帯揚げは振袖の中心にあるため、
トレンドカラーを取り入れることで
ガラリと雰囲気を変えることができます。

ヘアセットやメイクでトレンド感を加える

最近のヘアスタイルのトレンドは、
抜け感のあるゆるっとしたスタイル。
ゆるふわシニヨンやたまねぎポニーなど、
結んだ後にゆるっとほぐした
無造作なヘアスタイルは今っぽさを演出できます。

ヘアスタイルの詳しい記事はこちらから
▶振袖✕インナーカラー

さらに、水引や紐、金箔やドライフラワーなど、
流行りの髪飾りを取り入れるのも、
トレンド感を出すポイント!
今っぽいメイクと合わせれば、
数十年前のママ振りも一気に今風に仕上がります。

まとめ

この記事では、お嬢さまの成人式に
ママ振りをご検討中のお母さまに向けて、
ママ振りを着てもらうために
必要な準備や今風コーデをご紹介しました。

ママ振りはさまざまなメリットから、
近年人気が高まってきています。
お嬢さまがママ振りを着るためには、
クリーニングや仕立て直しをした上で、
必要であれば帯や小物の新調の準備が必要です。

帯や小物は、トレンドのカラーを
大胆に取り入れることで、
一気に華やかで今風の印象に仕上がります。
さらにヘアメイクに流行のものを取り入れることで、
数十年前のママ振りも今風コーデに大変身!

きもののほそみでは、
ママ振りのお手入れと小物合わせがセットになった、
ママ振袖プランをご用意しております。

きもののほそみYouTubeチャンネルでは
振袖を着たときの困り事や成人式に関すること、
前撮り風景やお客様の声など
たくさんの動画をアップしておりますので
ぜひご覧ください。

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成人式のお手伝いをさせて頂いております。
みなさまのご来店をスタッフ一同、
心よりお待ちしております。

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